MidiBard 2
MIDI ファイルから FF14 の吟遊詩人演奏を再生し、複数詩人で同期演奏する。
概要
MidiBard 2は、FF14の吟遊詩人演奏アクションをMIDIファイルから自動再生するためのプラグインです。 ソロ演奏からオクテット(8人)編成まで対応し、ゲーム側の合奏モードと連動することで複数の吟遊詩人間でほぼ完全な同期演奏を実現します。
Bard Music Player・LightAmp・MogAmpなどの既存プレイヤーで使われているMIDIファイル形式をそのまま読み込めるため、これまでのライブラリを流用できます。 オリジナルはakira0245氏によるMidiBardで、本プラグインはOri (reckhou) による派生・現行版です。
主な機能
- 遅延ゼロの高品質再生 - 高速・高密度な曲でもノートを取りこぼさず再生
- 合奏モード連動による同期演奏 - ゲーム内の吟遊詩人合奏モードを検知し、参加者全員でほぼ完全に同期して演奏開始
- トラック名による楽器自動切り替え - Bard Music Playerの命名規則に従い、MIDIトラック名(
piano・harp・flute等)から楽器を自動選択。Trombone+1のように+X/-Xでオクターブ移調も指定可能 - Ensemble Panelによるパーティ内楽器割り当て - パーティリーダーが各詩人に楽器・トラックを割り当てて一括制御
- Play on Multiple Devicesモード - パーティメンバーが別PCでも、パーティチャット経由のコマンドで曲・楽器の同期と一斉演奏開始が可能
- 電気ギターのトーン自動切替 - クリーン/オーバードリブン等を別トラックに分けておけば、演奏中に自動でトーン切替
- 歌詞 (LRC) 同期表示 - LRCファイルを読み込み、演奏に同期してチャットに歌詞を投稿。最大8人で歌い手を分担可能
- トラック可視化と移調 - 演奏中のトラックを画面表示し、トラック単位で移調(C3-C6範囲外の自動補正にも対応)
- MIDIキーボード入力対応 - 多くのMIDIキーボードからの直接入力を受け付ける
インストール
本プラグインはDalamud公式リポジトリでは配布されておらず、配布元のカスタムリポジトリを追加する必要があります。
/xlsettingsを実行し、Dalamud Settings の Experimental タブを開く- Custom Plugin Repositories に以下のURLを追加して保存:
https://raw.githubusercontent.com/reckhou/DalamudPlugins-Ori/api6/pluginmaster.json - プラグインインストーラー (
/xlplugins) からMidiBard 2を検索してインストール
基本的な使い方
| コマンド | 動作 |
|---|---|
/midibard | MidiBardウィンドウの開閉 |
ウィンドウの + アイコンからMIDIファイルをプレイリストに追加し、楽器とトラックを選択して三角アイコンで再生開始します。Ctrl/Shift で複数ファイル選択、プレイリスト項目のダブルクリックで曲切り替え。
合奏 (バンド) で演奏する
同一PCの場合は、パーティリーダーが Ensemble Panel を開いて各詩人に楽器を割り当て、左上の Start Ensemble Mode で一斉演奏を開始します。
楽器はトラック名から自動認識されますが、ギターアイコンから手動切り替えも可能です。Export to Default Performer で割り当てを保存しておくと、曲を切り替えても同じ役割で演奏できます。
別PCの詩人と合奏する場合は、設定の Play on Multiple Devices を有効化します。曲・プレイリストはGoogle Drive等で同期し、全クライアントで同じ絶対パスを使うことが推奨されます。曲を切り替えるとパーティチャット経由で楽器選択コマンドが自動送信されます。
パーティチャットコマンド
Play on Multiple Devices 有効時、パーティチャットに以下を入力すると同パーティ内のMidiBard利用者全員を制御できます。
| コマンド | 動作 |
|---|---|
switchto <番号> | プレイリストのN番目の曲に切り替え |
close | 再生停止し演奏モードを終了 |
reloadconfig | 設定ファイルを再読み込み |
speed <倍率> | 再生速度を設定 (0.1より大、1 で等倍) |
transpose <半音> | ドラム以外の全クライアントで移調 (例: -2) |
pmd on / pmd off | Play on Multiple Devicesの切り替え |
関連プラグイン
注意
- 演奏中の自動入力はMIDI由来のキーストロークをゲームに送信する性質上、運営の規約解釈次第ではリスクが伴う。利用は自己責任で、公開イベントや配信での使用判断は慎重に
- 60Hzを超える高リフレッシュレート環境では描画負荷で演奏がもたつくことがあり、開発元は60Hzへの制限を推奨している。演奏がラグい場合はモニタ設定とプラグイン設定を見直す
- 高密度な曲ではゲーム側のノート処理上限を超え、ノートが後ろに溜まって遅れる場合がある。和音のノート数を減らすなどMIDI側での調整が必要
- 設定ファイルの不調はDalamud Settingsからプラグインを右クリックし、設定リセットで解消できることがある。バックアップは
%AppData%\XIVLauncher\pluginConfigs配下にある